御由緒
当神社の起源は古く、西紀2、3世紀以前と推定されるが、元は霊山中腹の穴師谷に祀られ、「穴石大明神」として崇められていた。しかし、寛永21年(1644)の大洪水によって社地社殿悉く欠潰し、正保3年(1646)現在の地に遷され今日に至っている。明治42年には、合祀によって一村一社の実を挙げ柘植郷の総鎮守となり、大正11年7月に「穴石神社」から伊勢神宮縁りの元社号「都美恵神社」に改められた。昭和63年は、合祀完了の年から数えて80周年にあたった為、これを記念して、諸社殿の修復、境内の整備、社頭石玉垣の建設等の大事業を実施した。
御祭神
《合》応神天皇,健速須佐之男命,稲田比売命,仁徳天皇,天穂日命,火産霊命,大山祇命,三筒男命,安閑天皇,大山咋神,建御名方命,大日ツ貴命,埴山比売命,弥都波能売命,市杵島比売命,伊弉冊命,菊理比当ス,天太玉命,宇気母智命,伊勢津彦命,天手力男命,倭姫命,武甕槌命,宇迦能御魂命,天津彦火瓊瓊杵命,木花佐久夜比売命,八坂刀売命,玉依比売命,建角身命,猿田彦大神,天御柱命,国御柱命,火之迦具土命,《主》
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